一周年記念にいただいた書 その1


 何が何だか訳分からぬまま情熱にまかせてサイトを立ち上げ (何せパソコン自体その時、そのためだけに買った。「HTML? なんだそれ」状態からのスタートという男前っぷり。ちなみに周囲には誰も電脳野郎・女郎がおらず、いきおい独学でどうにかするしかなかった。ゆえに始めたばかりの頃は今思えば卒倒級のミス・バカを連発。当時からお付き合いいただいている方々には今でも頭が上がらない)、ふと気がつけば一周年の2001年8月3日。すげーなー…と一人感慨深くなってみていたワタクシこと山本栗さん(当時24歳)の家(当時は実家)の電話が鳴ったのは夜八時頃だった。

 受話器をとると、そこからは「ぴ〜、ひょろひょろひょろろ〜」と背・腰・ひざが弛緩するような音が。Faxの受信音である。で、受信ボタンを押して受信を開始したわけだが、ノロノロと吐き出されてくるそのFax用紙を見た私はひっくり返りそうになった。

全身小説家とは何ですか?

なんだかすんごいものがやってきた。


 なんなんだ、これは一体…いや、わかる、言いたい事はわかるのだ。そんなもん見たまんまだし。
 だが、「甘栗屋賛江」って、いまいちブレイクしない演歌歌手が小さな町のレコード屋のポスターにサインしてるんじゃあるまいし。それにこの、

「全身小説家 福井晴敏」


って…一体なに!?

 …調べましたよ、ええ。で、わかったこと。「全身小説家」という映画が存在するのだな。内容としては「ある小説家の生い立ちから死ぬまでを追ったドキュメンタリー」らしい。さすが映画好きの福井氏。しかし、そんなネタ、言われなきゃわかりません。更に言わせて貰うなら、通常習字の名前は右側に書きますよ、文豪。これはデザイン上の問題なんですか? それとも単なる書き間違いなんですか?

 さて、このいただいた「書」、当時の一周年記念特別仕様サイトトップにありがたく使わせていただいた訳ですが、実はこの「書」とその「トップに使用した書」が別バージョンであることに気がついた方はどれほどいらっしゃたのでしょうか? そう、実はこの時送られてきた「書」は全部で4つ。「どれでも好きなもの使ってください」と言われて選んだです。その「トップバージョン」、気になる方は、「パロディページ」の「過去のトップイラスト」をご覧ください。



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